もしも話を
ほとんどの人がたいして気にもとめないことを、彼は気にしてしまう人でした。根が小心者なのです。
だから彼はそれ以来、ケーキとパフェを同時に頼めなくなってしまいました。
しかし時には食べたくて。でも頼めずに涙を流し。
そんな悶々とした日々を送るうちに、彼は決意しました。
どんな男でも気軽に頼めるデザートを作ろう。
そうすれば自分も、自分と同じ思いを抱くものも、みんなが幸せになれるのだ。
だから俺は、レストランに就職する!!
彼は頑張りました。
とても頑張りました。
まずはバイトとして就職し、朝は誰よりも早く夜は誰よりも遅くまで、掃除接客皿洗い、雑用まで何でもこなし。
その真面目な働きぶりで店長の目に留まり、本社の採用試験に挑んでみてはと推薦されて。
見事内定をとり、本社勤めとなった彼はそこでも無遅刻無欠勤、精力的に働きました。
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2011年10月17日 | コメントは受け付けていません。 |
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